【5日目】草取りと石掘り
足るを知るために、最低限の道具でやろうとあるものでこつこつ。
とはいえ、右端の剪定バサミは新潟燕三条の高級鋏。
とった草を乾燥させるために放置。
すると、その草の下は昆虫達のお布団になる。
6日目から、小さい鎌での石掘りに限界を感じ始めたので、大きい鎌を引っ張りだしてきた。
7日目から、石掘りの大変さに気がついて、とりあえず生育力の大きな草を刈ろうと方向転換。
同時に、アシナガバチの巣を発見。怖くて近づけず父に言うも、スプレーの在り処をおしえてくれただけだった。
8日目から、アシナガバチを駆除。写真に写っていない左側の草取りを黙々と進める。
途中、具合いが悪くなったので、ここまでとか決めてやっていたノルマみたいのをやめた。
水田に水が入り、稲の苗が植わり、蛙の合唱が始まった。
水が入ると、蛇が出るのでビビりながらの藪除草。
耳を澄ませると、鳥の声や昆虫たちの羽音や足音、葉の揺れる音が聞こえてくる。
大自然の中へ行かずとも、自然はごく身近なところにあるんだなぁと感じる。原点回帰。気が付けなくなっているだけなんだなぁ。